開業から数年経過して、生徒数が100名を超えていないのであれば、本気で集客活動をしているとは言えないのではないでしょうか。これだけ日本各地に、そして近隣にたくさんのパソコン教室がある中で、何も戦略を立てずに生徒様が勝手に増えると思いません。ご自身の教室が取り組んでいることに自信を持ち、生徒様のために一生懸命に日々努力しているのであれば、もっとご自身からPRしてお客様をパソコン教室に誘導していきましょう。待っていても来ないのであれば、こちらから獲りに行くことが大事です。
入会した生徒数は意識していますが、退会する生徒数は意識しない教室もございます。辞められる生徒数を減らさないと伸びる教室とはなりません。入会してもらう際は一生懸命に顧客獲得しますが、辞める際はすんなり辞めてもらってもらうことはなりません。なぜ辞めるのか?という分析が必要です。もちろん日々の指導努力や、コミュニケーションを忘れてはなりません。生徒様一人ひとりの学習に気に掛けるようにするようにしましょう。
退会理由はお伺いしてますでしょうか。仕方ない病気や出産、金銭的理由など以外の理由が定かでない退会には気をつけるようにすることです。辞めるときの本当の理由は誰もが言わないか、嘘を付いて辞めていきます。ここの理由に注目し、分析が必要です。インストラクターの普段の発言や行動、自身を日々見つめ直さなければなりません。急に退会数が増えるようなときこそ良く分析するようにしましょう。月に若干名の退会であればなんとかなりますが、来月も増える傾向をそのまま起こしやすくなってしまいかねません。入会者数より退会者数が多いとなると経営に響いてしまいます。しっかり退会理由を分析しましょう。
清潔感ない教室は生徒様に嫌われます。まずは教室に入った瞬間です。それは臭いです。たくさんの生徒様が出入りする場所ですので空気に入れ替えはこまめに行いましょう。冬場は特に湿度調整も含めての管理が重要です。日本人は特に臭いに敏感な気質です。もちろん教室だけではなく、ご自身の体臭や口臭にも気を配りましょう。毎日綺麗な清潔感ある教室づくりを徹底しましょう。当たり前の掃除が毎日出来ないような教室ではサービス業失格です。おもてなしの心を持って取り組んでいくようにしましょう。心の乱れは部屋の乱れですね。
経営されているあなた様と、現場のインストラクターの考え方が一致していなければ、生徒様数は増えていきません。生徒様お一人にご入会いただくまでに、どれほどの営業費用・広告費用・人件費がかかるのか。あなた様が考えていらっしゃる教室の特徴や方針は、各インストラクターに徹底されておりますでしょうか?また、現場で実際に生徒様と接しているインストラクターの方々も、様々な意見をお持ちだと思います。それぞれの考え方を共有できるように、定期的に話し合いができる機会や定例会議の場を設けるようにしましょう。
Word/Excel/Photo/インターネット活用
キッズ向け/Youtube(動画編集)その他